アジングロッドについてですが、ジグ単用に使っているロッドは月下美人アジング611L-S(88g)。
リールは12アルテグラ1000S(185g)。
この組み合わせで使っていますが、ずっと先重りがしていましたがなんとなく使っていました。
そろそろちゃんとバランス考えたほうがいいなと思い立って、アジングロッドのバランスチューンをしてみることに。
そもそも、アジングロッドにバランスって必要なの?
アジングではジグヘッド単体で釣りをすることが多いです。
しかも、ジグヘッドの重さは1g前後。
この重さを感じながら、アクションをしてアタリを取る!
なのですごく繊細な釣りになるのでバランスって大事なんだそうです。
さて、私のロッドのバランスは。
そして、通常の持ち方は。
比べると少し支点が前方にあります。
そのため、通常の持ち方をすると竿先が下がります。
何もつけていなくても下がるのでジグヘッドの重さなんてわかりません。
これを通常の持ち方でロッドが水平になるようにバランスを取るにはどうすればいいか。
まずは、リールは支点よりも後方にあるのでリールを重くするという方法があります。
しかし、リールは支点に近いため追加する重さはかなり必要です。
次にロッドエンド(ロッドの最後方)に重りをつける。
これが一番効率がいいと思います。
そこで重りを追加する方法を模索します。
TICTのロッドなど一部のロッドには最初からバランサーを取り付けることができるようですが、私の月下美人ロッドはそのような機構はありません。
そこで、こういうロッドエンドにバランサーを取り付ける方法があります。
富士工業(Fuji工業) EWBC D21.0N エコノミーウェイトバランサーキャップ |
取り付け方法は不明なのですが、ロッドエンドに被せる?方法で簡単にウェイトをつけることができるとか。
このバランサーキャップを探して、近くの釣り具店を探してみたのですがどこにも在庫がないと。
ポチるという方法もありますが、今のところ他のものを購入する予定もなく単体では送料がもったいない。
調べていると、お手軽バランスチューンをしている人を発見。
この方法なら簡単でしかも調整もきく!
ということで採用。
まずは、ウェイトとしてチューニングシンカー。
今回は径が1㎜のものを使います。
近くの釣り具店で200円ぐらいでした。
これをロッドエンドのところに巻き付けます。
雑な巻き方です(汗
このときの巻き付け量に応じてバランスをとることができます。
画像に巻き付けた跡があるのですが、実はチューニングシンカーの0.8mmを先に巻き付けていました。
径が小さい方が違和感ないかなと。
しかし、径が小さいと重さもないので巻き付け量が多くなってしまって結局1㎜に変えました。
このままだと巻き付けたシンカーがほどけます。
そこで、熱で収縮するチューブを使います。
こちらは釣り具屋さんで700円ぐらいでした。
これを必要な長さで切り取って、
シンカーが隠れるほどの箇所に被せます。
あとはドライヤーなどで熱風を当てれば収縮していきます。
このようになったら完成です。
今回買った熱収縮チューブが大きすぎるのでスポンジ部分をすべて覆うことはできませんでしたので、こういう形に落ち着きました。
実際はもう少し径が小さい熱収縮チューブを選択するとよりきれいに仕上がると思います。
ロッドのワンポイントになると言い聞かせて、今回はこれで。
さて、バランスは。
ほぼ水平になりました。
若干後方に傾いているのは、実際にロッドを構えたときに水平よりもややロッドを立てた状態のほうが持ちやすいという個人的な主観で少しだけ傾けたバランスにしています。
この方法だと収縮チューブを切ればシンカーは外せます。
なので、リールを変えたときやバランスを取り直したいときにも簡単に再調整ができます。
使った材料も併せて千円程度!
さて、このバランスチューンで釣果はどう変わるのか!?
そして、いつ釣りに行けるのか!!!?
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コメント
[…] X 511UL-Sの重さは30gの違いですが、月下美人 611L-Sはロッドバランスチューン(アジングロッドのバランスチューン)で重くなっているのですごく軽いです。 私的にはバランスと軽さが一番の […]