ショアジギング用にロッドを購入しました。(初心者向けショアジギングロッドを考える 2015)
まだ、届いていませんが。
次はリールです。
以前、購入したエクスセンスBB 4000HGM(シーバス、ライトショアジギング用に新リール!エクスセンスBB 4000HGM)はライトショアジギング用兼シーバス用で使っているのですが、コルトスナイパーBB S1000Hに合わせるのは難しいです。
条件としては、
1.PE2号もしくはPE2.5号が300m巻ける。
→仮に100m(理想)飛ばせるとして、そこから沈めます。ここまでで150mぐらいはラインが出ます。(水深にもよりますが風の影響も含めて)合わせると多めに見積もっても200mは最低ラインです。
さらに対象魚が青物ということで、魚がかかった後に走ることも想定してさらにラインが出ます。なので300mはあれば十分かと。
2.巻取りが1m/1回転は欲しい。
→巻取り回数は多いよりは少ないほうが疲労が少ないという判断。
3.それなりのドラグ性能
→対象魚が青物なので、走られても対応できるように。
4.予算は1万円代前後以内
→初心者なので高級機は要らない。あと、上位機種に変えたときに変化を楽しみたいので。
初心者が思いつく範囲はこれぐらいです。
この条件を元にショアジギング初心者が選ぶ、初心者向けリールを探してみたいと思います。
ダイワとシマノで価格帯と糸巻き量を条件に選定してみました。
品名 | 型番 | 巻り量 (cm/回転) |
自重 (g) |
(実用) ドラグ力 (kg) |
糸巻量 (m) |
ベアリング (個) |
価格 | HP | Amazon価格 (2015/4/16現在) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ダイワ | |||||||||
レブロス | 3500 | 83 | 370 | 6 | 2-300 | 4/1 | 9800 | HP | 7,578 |
レブロス | 4000 | 87 | 365 | 6 | 2.5-300 | 4/1 | 9800 | HP | 7,813 |
エクセラー | 3500 | 83 | 375 | 6 | 2-300 | 4/1 | 12500 | HP | 9,240 |
エクセラー | 4000 | 87 | 380 | 6 | 2.5-300 | 4/1 | 12500 | HP | 8,280 |
クレスト | 3500 | 83 | 405 | 6 | 2-300 | 5/1 | – | HP | 5,111 |
クレスト | 4000 | 86 | 405 | 6 | 2.5-300 | 5/1 | – | HP | 4,831 |
クレスト | 4000H | 94 | 405 | 6 | 2.5-300 | 5/1 | – | HP | 4,612 |
リバティクラブ | 3500 | 83 | 405 | 6 | 2-300 | 3/1 | – | HP | 4,753 |
リバティクラブ | 4000 | 86 | 405 | 6 | 2.5-300 | 3/1 | – | HP | 5,191 |
フリームス | 3500 | 83 | 400 | 8 | 2-300 | 4/1 | 18600 | HP | 12,728 |
フリームス | 4000 | 87 | 405 | 8 | 2.5-300 | 4/1 | 18600 | HP | 13,599 |
ヴァデル | 3500 | 83 | 410 | 8 | 2-300 | 4/1 | 20500 | HP | 15,368 |
ヴァデル | 3500H | 97 | 410 | 8 | 2-300 | 4/1 | 20500 | HP | 15,368 |
ヴァデル | 4000 | 87 | 415 | 8 | 2.5-300 | 4/1 | 20500 | HP | 15,368 |
ヴァデル | 4000H | 101 | 415 | 8 | 2.5-300 | 4/1 | 20500 | HP | 15,368 |
カルディア | 4000 | 87 | 355 | 8 | 2.5-300 | 6/1 | 28000 | HP | 18,133 |
品名 | 型番 | 巻り量 (cm/回転) |
自重 (g) |
(実用) ドラグ力 (kg) |
糸巻量 (m) |
ベアリング (個) |
価格 | HP | Amazon価格 (2015/4/16現在) |
シマノ | |||||||||
エアノスXT | 5000 | 82 | 340 | 4 | 2-350 | 3/1 | – | HP | 5,782 |
エアノスXT | 5000PG | 82 | 380 | 4 | 2-350 | 3/1 | – | HP | 6,683 |
サハラ | C5000 | 76 | 340 | 6 | 2-320 | 3/1 | 9000 | HP | 6,727 |
ナスキー | C5000 | 80 | 325 | 6 | 2-320 | 4/1 | 12100 | HP | 9,077 |
スフェロスSW | 5000HG | 97 | 495 | 5 | 2-350 | 4/1 | 16000 | HP | 10,881 |
スフェロスSW | 6000HG | 103 | 505 | 5 | 3-300 | 4/1 | 16000 | HP | 12,096 |
スフェロスSW | 6000PG | 83 | 505 | 5 | 3-300 | 4/1 | 16000 | HP | 12,090 |
AR-C AERO BB | 5000HG | 104 | 330 | 5 | 2-350 | 5/1 | 20000 | HP | 14,828 |
バイオマスター | C5000 | 81 | 310 | 5.5 | 2-320 | 6/1 | 24200 | HP | 16,707 |
バイオマスターSW | 5000XG | 105 | 315 | 5.5 | 2-350 | 6/1 | 29400 | HP | 20,803 |
バイオマスターSW | 5000PG | 81 | 315 | 5.5 | 2-350 | 6/1 | 29400 | HP | 20,117 |
調べてみると安く手に入れようとするとダイワのリールがいいようです。
1回転当たり巻取り量も考慮すると、クレスト4000Hが一番安く目的のリールになりそうです。
PEラインと合わせても1万円程度でおさまるのがお手軽でいいです。
<機能>
・ABSII
・デジギヤII
・クロスラップ
・ツイストバスターII
機能も最低限の機能は搭載されています。
しかし、ドラグ性能が未知数です。
そもそもドラグ性能とは何?という状態な私なのです。
ドラグ性能が足りないことにより、困ったという経験がありません。
経験がないのでドラグを語ることはできませんが、調べてみると青物はドラグ性能が重要。
クレスト4000Hにした場合、壊れることも想定して使う必要があるみたいです。
でも、この価格なら諦めがつきます。
追記:新モデル出ました。
メンテナンス性はシマノのイージーメンテナンスが簡単でいいので、シマノ製リールなら
AR-CエアロBBが軽いし巻取りもありいいです!
クレストが3台買える価格ですが、クレストより70gほど軽く巻き取りも10cm多いので候補です。
<機能>
・X-SHIP
・AR-Cスプール
・S A-RB
・SR-ワンピースベール
・イージーメンテナンスシステム
・エアロラップ
もう少しがんばればバイオマスターSWも届きますけど、ここは区切りが大事なので今回は見送り。
リールの予算が2万円という人は、バイオマスターSW一択でいいと思います。
軽いし、巻取りもあるし、ベアリングも6個搭載してるし。
気になっているのは、ダイワからの新モデルヴァデル。
<機能>
・MAGSEALED
・エアローター
・アルティメットトーナメントドラグ
・スーパーメタルボディ
・ABSII
・デジギヤII
・エアベール
・ツイストバスターII
・パワーライトノブ
・折りたたみ式アルミマシンカットハンドル
マグシールド搭載機種でこの価格。
フリームスも新モデルからマグシールド搭載していますが、巻取量でヴァデルに軍配。
ベアリングが4個ということで少し少ないです。
ベアリングの数だけならクレストがコストパフォーマンス高いです。
シマノのショアジギング用モデルのスフェロスSWもありますが、重いです。
ロッドが500gとすると、スフェロスSWと合わせると1kgにもなります。
安価にすませるならクレスト4000Hで決まりです。
使い心地、耐久性、メンテナンス性も考慮すると、
ダイワ → ヴァデル4000H
シマノ → AR-CエアロBB 5000HG
AR-CエアロBBよりはヴァデルのほうが耐久性はありそうな見た目です。
飛距離はAR-CエアロBBのほうが出そうです。
しかし、リールはそれだけでは釣りになりません。
ラインが必要です。
PEラインで2号から3号の300mはだいたい4,5000円といったあたりです。
つまり、リール本体とPEラインと合わせると2万円です。
バイオマスターSWが買えちゃいます。
これは困った。
現在バイオマスターSWは13年のモデルです。
しかし、ヴァデルは15年モデルと発売されたばかり。
AR-CエアロBBは14年モデルと少し前。
新しい物ほど機能は充実している。
この理論から、ヴァデルが機能が充実していて価格も相応ではないか。
本当に初心者で、安く道具を揃えたい!
ということならクレスト一択だと思います。
安い道具を揃えてから、必要になったら装備を揃えていく。これでいいと考えます。
免許を取って、いきなり高級車に乗ると高級車の良さが分かりません。
良さを理解した上で、道具を選ぶ。これが大事だと思うし、楽しさだと思います。
もちろん、お金が余って仕方がないということなら話しは別ですが。
とりあえず、おおよそ候補は絞れたので、週末にでも実機触ってくるくる回してみます。
最後まで読んでいたただきありがとうございます。
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