アジングを初めて約２年。念願の尺アジ！

先日のアジング釣行では、当面の目標としている尺アジは釣れませんでした。
なので、今回は尺アジを狙ってポイントを少し変更。
尺アジが釣れるといわれている側のポイントに向かいます。

移動開始したのが１４時ごろだったのですが、年末のボーナス商戦の影響かどこの道路も混んでいます。
通常だったら１時間ぐらいで市内を抜けれるのですが、この日は２時間もかかってしまいました。
そのため早めにポイントに入って立ち位置をキープしようと思っていたのですが、出鼻をくじかれます。

ポイントにはすでに人が多いのだろうと思いきや、お一人の先行者だけでした。
しかも、先端のポイントは空いている。
これはラッキーです。

早速ポイントに立って、ショアジギングを。
時間は日が落ちそうな時間ですがまだ明るい。
潮も中潮の上げ６分程度。
ショアジギングも実績があるポイントなので、ワンチャンス狙い。
がアタリもなく日も傾きかけたのでアジングに切り替え。

この日はテトラでの釣りをメインとしていたので、キャロ用タックルオンリーで攻めてみます。
ぶっ飛びロッカーF0の6.3gにストリームヘッド0.5g。
ワームはペケロングのグローチャートからスタート。
若干風はありますが、釣りにならないという状況ではありません。

キャストして、カウント２０で始めます。
アタリなし。
カウントを５カウント、１０カウント、２５カウントと変えてみますがアタリなし。
すっかり暗くなって潮位もあがってきています。
しかも波もあるので目の前で消波ブロックに波が砕かれるという状況。
テトラの立ち位置を誤ると潮をかぶります。
常夜灯があるのですが、暗闇の中から海面が上がってくる様子は慣れていないと怖いです。

キャストを繰り返しているとワームだけ食われて短くなって帰って来ました。
グーフーでしょうか。
ここで、ワームをいろいろとチェンジしていきます。
以前購入していてあまり使っていなかったダイワの月下美人ビームスティックの琥珀を使ってみます。
波がときおり高く、潮をかぶりつつの釣り。
半ば今回は坊主を覚悟していたのですが、その矢先。

経験したことのない引きが！
流木？
いや、引いて暴れている！

今回はドラグを少しきつめに設定していたのですが、それでもドラグが鳴り続けます。
そして、ロッドが左右に煽られます。
なんだなんだ？

目の前まで寄せてきてもさらに左右に暴れます。

そして一気に抜き上げ！

テトラ上からの抜き上げは不安があります。
抜き上げ中にテトラに当たったり、手元に寄せてくる途中アジが暴れてフックアウトしないか。
実は前回の釣行時に、尺アジも想定して手持ちサイズのタモを用意していました。

テトラ上でアジを抜き上げれたとしてフィッシュグリップで１回で掴むことは至難の技です。
しかし、今回このネットはいい仕事してくれました。
付属のカラビナからのコードが伸びるので携帯性は抜群です。
抜き上げたアジをネットに入れてテトラを上がります。

早速測ってみます。

メジャーが折れ曲がっていますが、だいたい32cmでした。
まさかの尺アジでした！
最初は、大きいけどまさか尺はないだろう。28cmぐらいかなと思っていました。
が計測してみて尺を超えていたことに嬉しさを隠しきれません。
なんどもメジャーで測り直して、カメラで撮影し直して。
クーラーに入れる用のジップロックにはなかなか入らない。

アジングを初めて約２年。
念願の尺アジに出会えた瞬間です。

そして、満足感と達成感でもう帰ろうかとも思いましたが２匹目！
と意気込んで狙っていきます。
こういう欲がでると釣れないものです。
そのあと２３cm程度を１匹追加しますが、尺サイズには出会えず。

潮位も高く波も高く、さらに風も出てきてぶっ飛びロッカーは仕事をしてくれなくなります。
正面に投げたのに、カウントしていると横に流されてしまいます。
さらにラインも横にふくらんでしまって釣りにならない状況。
こういうときは、ぶっ飛びロッカーのようなフロートよりはMキャロのような素直に沈んでくれるほうが優位かもしれません。

結局、これで引き上げることに。

年内にもう一回は尺アジに出会いたいものです。

【使用タックル】
ロッド：Daiwa 月下美人MX AJING 711ML-T
リール：Daiwa カルディア2004
ライン：DUEL アーマードF+ 0.4号
リーダー（キャロ側）：フロロ２号
キャロ：アルカジックジャパン ぶっ飛びロッカーF0 M(6.3g)
リーダー（ジグヘッド側）：フロロ１号
ジグヘッド：34 ストリームヘッド0.5g
ワーム：Daiwa 月下美人ビームスティック琥珀

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