ちょっとしたジグヘッド強度テスト|アジング or メバリング

アジングをしていたら、外道で大物が釣れることがたまにあります。
見事釣りあげられたらいいのですが、ライン切れなどでバラすこともあると思います。
その中でも、ジグヘッド。
以前、私も何度かアジング中に何かの魚がかかって針が折れたり(アジングするも、まさかの・・・)、根掛かりを回収していたら針が曲がっていたりそろそろエギングも。しかし、アジング。。

前から気になっていたジグヘッドの強度。
今回は気になっていたジグヘッドに限定して強度を調べてみようと思います。

まず最初に記載しておきますが、このテストは個人的な方法でテストしています。
各メーカーの基準とは異なりますのでご了承ください。
またテストは自己責任で行っています。
万が一、本テストを実施された方が何かトラブルがあっても自己責任でお願いします。

それでは。

まずは500mlのペットボトルを3本。それぞれに水を入れて約500gに調整します。
それと2lのペットボトルを1本。2㎏に調整します。
それぞれのペットボトルに2号リーダーを結んでスナップを取り付けます。

ジグヘッド側は何か頑丈なものにリーダーをくくりつけて、そこからスナップを取り付けます。ここでスナップを使うのはジグヘッドの交換のためです。

まずは34のダイヤモンドヘッド。
以前、実釣中に折れたことのあるジグヘッド。
釣果は安定しているので使い続けていますが。

500g
撮影しわすれていたので省略です。

1kg

1.5kg

ここまでは問題ありません。
針が曲っているように見えますが、重りを除くと元に戻ります。

さて、2kg
手でゆっくりとペットボトルを下していく途中で、
折れました。

やはりといったところです。

続いて、TICTのアジスタ。

500g

1kg

1.5kg

すでに若干曲がっていますが、重りを外すと少しだけ曲がっている程度です。

さて、2kg
手でゆっくりとペットボトルを下していく途中で、

曲がっています。
折れてはいません。
が、曲がっています。

正常な状態と比較すると。

曲がっています。

これも実釣で経験していることです。

さて、強度については一番といわれているがまがつのジグヘッド。
使うジグヘッドはコブラ29。
500g

1kg

1.5kg

ここまでは問題ありません。
さて、ここまで鬼門である2kg

・・・・・・・・・・・・・・

ラインが切れました。
が、ジグヘッドは少し曲がっているだけで見た目わかりません。

正常なものと比較しても写真だとわかりずらいです。
さすが「がまかつ」。

アジングで2㎏の重さに耐える必要があるのか？
これは必要ないと考えます。
尺オーバーのアジやふいの大物もドラグの調整次第ではやりとりできると思います。
ただ、抜き上げの際にアジの重量はかかってきます。さらに首を振られると重量にプラスして力が加わりますので抜き上げの際に針が折れるなどでばらすのは悔しいです。
アジは口が弱いといいますので、口切れもあるので針の強度はほどほどでいいと考えます。
しかし、弱いよりは強いほうがいいです。
結論、タモはあったほうがいいです。

テスト結果でTICTのアジスタは針が曲がりましたけど、折れてはいません。
アジスタには返しがあるので、バラす確率は減るでしょう。
逆に針自体にクッション性があると考えるのも有りだと思います。

今回のテストはあくまで私個人の自己満足です。
しかし、たくさんあるジグヘッドの選択の参考になればと思います。
その他のジグヘッドはまた機会があればテストしてみたいと思います。
今回のテストもジグヘッドの重さを統一していなかったので、重さも1gとかに統一してテストしたいと思います。
またジグヘッド側のリーダーが切れたので、もう少し太いラインで試してみようと思います。

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