DAIWA 月下美人MX AJING 2015モデル | ソルトルアーフィッシング

先日のアジングでロッドの感度というか、バランスというか、ロッドの性能を実感できたわけですが、使用している月下美人のMXシリーズのAJINGがモデルチェンジするようなのでチェックしてみました。

見せてもらおうか、2015月下美人MXの性能とやらを。

まずはスペックの違いについて。

旧モデル

アイテム	全長 (ft./m)	継数 (本)	仕舞 (cm)	自重 (g)	先径 (mm)	元径 (mm)	ルアー重量 (g)	ライン (lb.)	カーボン含有率 (％)	メーカー希望本体価格（円）
611L-S	6’11” / 2.11	2	109	76	0.8	9.9	0.5～8	1.5～3 (PE＃0.15～0.4）	96	24,400
71UL-S	7’1″ / 2.16	2	112	80	0.8	9.4	0.5～4	1～3 (PE＃0.15～0.3）	90	25,000
74L-S	7’4″ / 2.24	2	116	81	0.8	10.4	0.6～10	1.5～3 (PE＃0.15～0.4）	96	25,800
711ML-T	7’11” / 2.41	2	124	90	1.1	10.9	1～12	2～4 (PE＃0.2～0.4）	95	27,200
86ML-T	8’6″ / 2.59	2	134	115	1.1	11.4	1～12	2～4 （PE＃0.2～0.4）	96	28,500

新モデル

アイテム	標準全長（m）	継数（本）	仕舞（cm）	標準自重（g）	先径 /元径（mm）	ルアー重量（g）	適合ラインフロロ（lb.）	適合ライン PE （号）	カーボン含有率（％）	価格（円）
511UL-S	5’11” (1.80)	2	94	62	0.7/8.4 (0.8/8.5)	0.3-5	1-3	0.15-0.3	96	26,000
64.5L-S	6’45” (1.94)	2	101	70	0.8/9.9 (0.9/10.0)	0.5-8	1.5-3	0.15-0.4	96	26,500
64.5L/H	6’45” (1.94)	2	101	72	1.1/10.4 (1.2/10.5)	0.5-10	1.5-3	0.15-0.4	95	26,500
71.5ML/H	7’15” (2.17)	2	112	80	1.1/10.9 (1.2/11.0)	1-12	1.5-4	0.15-0.4	95	28,000

大きく違うのが5ft台のロッドがラインナップされていますね。
ジグ単で足場が高くない波止でのこの長さは魅力的です。

あと重量ですね。
旧モデルの最短モデルが6.11ftで76gですが、新モデルは6.45ftで70gです。
少し軽量化されているようです。
新モデルの最短モデルである5.11ftだと62gです。
長さは違いますが、シマノのソアレCI4+の6ftで69gなのでかなり軽い印象です。

旧モデルの最短モデル6.11ではカーボンソリッドだったのが、新モデル最短モデルの5.11ではメガトップが搭載。
メガトップとは。

繊維と樹脂が均一に分散したカーボンソリッドで、通常のカーボンソリッドに比べて強度と感度が飛躍的に向上。
カーボン素材特有の手に響く感度（手感度）はもとより、穂先に表れる視覚的な感度（目感度）も大幅に向上しており、アジのショートバイトも逃さない鋭敏穂先に仕上がっている。
（DAIWA HPより抜粋)

このカーボンソリッドとメガトップの違いについては。

メガトップは、手に響くような感度とともに穂先に現れる視覚的感度（目感度）に優れており、キャロライナ・スプリットリグ等のアタリがワンテンポ遅れるリグでも弾かずに乗せられショートバイトを逃がさない、しなやかで高強度なカーボンソリッド穂先。
ハイパフォーマンスカーボンソリッドトップは、フォール中のジグヘッドの重みが抜ける微かなアタリ（テンション抜け）を感知する高感度ソリッド穂先。
（DAIWA HPより抜粋)

これを見るとカーボンソリッドのほうがジグ単に向いているような。。。

扱えるルアー重量が0.3gから5gになっています。（新モデル511UL-S）
これはジグ単用ロッドとしては十分な性能です。

デザインも大きく変わってきてますね。
旧モデルリールシート。